設計スタッフ紹介Staff

清水 大輔

チーフアーキテクト 清水 大輔 Daisuke Shimizu

清水 大輔
経歴
1977年
広島生まれ
2000年
九州大学工学部建築学科 卒業
2002年
九州大学大学院人間環境学府空間システム 修了
2002年
ゆう建築設計入社
一級建築士

時空読本『住み手になりきって考える』清水大輔

建築は地球上に、地域の中で、社会的に、また物理的現実として立ち上がりますが、その実現には最初につくろうとした人の想い(意識)
があり、それを受けて計画と向き合いまとめ上げる建築家があり、最終的にそれを物理的レベルにおとしこむ施工者がいて、その協働作業
の結果として立ち上がります。

建築は物理的なようでいて、そのスタートは一点の想いから始まるという意味ではそれに関わる人たちの意識が大切だと考えます。

言葉を額面通り受け取るのではなく、その言葉が発せられた相手の意識に目を向け、要望されることの背景にある隠れた条件に気づき、
取り出して共有すること。そういうことをなるべくしようという意識で日々計画と向き合っています。

どうぞよろしくお願いします。



●執筆
 知的障害者施設 計画と改修の手引き(学芸出版社刊)「第1章 Case4あゆみが丘学園」
 設計コンセプト|障害者|重度心身障害者が日中を過ごす場所の建築対応
 設計コンセプト|床走行リフトの検証 トイレ介助で必要な寸法
 時空読本No.27 特集「知的障害者のすまいを考える」記事「重症心身障害者が日中を過ごす場所の建築対応」
 時空読本No.22 特集「知的障害者のすまいを考える」編集+記事「重症心身障害者の通所施設を考える」
 フランスの知的障害・精神障害者の住まい視察レポート

●セミナー・講師
2017 第2回 知的障害者のすまいを考える(東京)「支援の変化・建物の老朽化への建築からの提案」講師
2016 第1回 知的障害者のすまいを考える(東京・大阪)「既存を活かした増改築」講師
    中大規模木造建築物普及シンポジウム 事例発表 講師 於:住宅金融支援機構すまいるホール
    京都木材会館竣工記念講演 講師 於:立命館大学朱雀キャンパス

●受賞
 【京都木材会館】
  平成29年度木材利用優良施設 農林水産大臣賞
  第3回京(みやこ)環境配慮建築物優秀賞(一般建築物新築部門)
  ウッドデザイン賞2016 ソーシャルデザイン部門入賞

●掲載
 【京都木材会館】 
  新建築2016年6月号(第91巻10号)p.124-130
  新建築2016年3月号別冊「都市(まち)に森をつくるⅡ」p.210-211
  日経アーキテクチャー2016年9月22日号(No.1080)p.86-89
  都市木造デザイン大全 日経アーキテクチャー編
  ディテールの教科書 中大規模木造編 日経アーキテクチャー編 p.146-151

担当作品