スタッフ紹介Staff

清水 大輔

清水 大輔

清水 大輔
経歴
1977年
広島生まれ
2002年
九州大学大学院・人間環境学府修了
(建築史研究室)
株式会社ゆう建築設計入社
2016年
海外視察
フランスの精神・知的障がい者の住まい視察
食のバリアフリーという言葉があります。

二年ほど前に何気なく手にした本の中にあった記事をきっかけに、
思うところがあり食生活を食事の回数も含めて大きく見直しました。

それまでは好き嫌いはなく、朝食は抜かない、毎日必ず三食食べる、
その上甘いものは大好物で度々の間食も辞さないという生活を20年
間続けていました。

興味本位ながら、生きるために食べるのではなく、食べたいものだけ
食べるというように食べる動機を変えて、自分の身体に合う食物と合
わない食物を、頭ではなく身体に日々聞きながら見直した結果、まず
「食」に対する意識が変わり、続いてみるみる健康状態が改善してい
き8ヶ月で22キロ落ちたところで体重の変化がピタリと止まりまし
た。

ここ数年、仕事では主に知的障害者のすまいや働く場の計画を担当し
てきて、生活する上で様々な障害を抱える人にとっては選択肢がある
ということが重要だということをセミナーなどでお話してきました。

或いは身体障害者にとってはバリアフリーが大切と頭では分かったつ
もりでトイレなどの図面を引きながらも、自分自身が実際にトイレの
場面で困ったことがないのでどこか他人事のような気持ちでいました。

そんな私の食生活が変わり、自分の身体が望むものしか食べない生活
に切り換えた結果、外食先の選択肢が極端に減り途方に暮れました。
外食先を探す足が、間もなく自分の食べたい食材探しへと変わり、以
前は食べるばかりでしなかった料理まで好きこのんでやるようになり
ました。そんな日々でも時折自分が食べたいものを提供している外食
先を見つけた時は、これまで口では言ってきた選択肢があるというこ
とがこれほど有難いものなのかと、まさにその重さを知ったのでした。

一人一人の身体、心、生きる目的がみんな違う中で、一人一人が無理
をせず生きやすい社会になればという想いで今は障害者の分野を中心
に仕事に関わっています。

この文章に興味を持っていただいた方は、いますぐではなくとももし
かしたら何かお手伝いができるかも知れません。その時はお気軽にご
相談ください。

どうぞよろしくお願いいたします。
2018.04

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