作品紹介Works

診療所 / 透析

医療法人舞鶴正峰会 舞鶴正峰会クリニック

透析室

概要

舞鶴正峰会クリニックは、京都府舞鶴市にある医療介護複合施設グランマーレせいほうの1階にある、内科、外科、人工透析内科、透析室(20ベッド+隔離個室1ベッド)を有するクリニックです。
グランマーレせいほうは、舞鶴正峰会クリニックの他に、サービス付き高齢者向け住宅(80室)(うち特定施設入居者生活介護27室)、デイサービス(定員30名)、児童発達支援・放課後等デイサービス(定員10名)、障がい児(者)相談支援事業所、企業主導型保育所、定期巡回随時対応型訪問介護看護事業所、訪問看護ステーション、訪問介護ステーション、という複数の医療・介護施設の機能を持った複合施設です。
計画当時、計画地である京都府西舞鶴地域には人工透析を実施できる施設が無く、西舞鶴地域に住まれる透析患者の方は東舞鶴地域まで行く必要があり苦労されていました。そんな中、地域住民の要望を受けた舞鶴市から西舞鶴地域に人工透析施設整備の要望があり、その要望にこたえる形で、この地で人工透析施設を整備する運びとなりました。

平面構成

診療所・透析室の平面構成

診療所の構成は、患者利用室として、診察室2室、処置・点滴室、CTとX線一般撮影機器を設置した放射線機器撮影室が配置されており、それらの部屋を裏動線となるスタッフ作業スペースでつなぎ、またスタッフ関係諸室もスタッフ作業スペースに面して配置することで、患者と職員の動線を分離した計画となっています。
患者の動線は、内科等外来診察を利用する人と透析室を利用する人が、出入口正面の受付から枝分かれする形で外来待合と透析室に向かえるようになっており、透析患者は外来待合を通らずに透析室へ向かうことが出来ます。また上階の介護施設入居者で透析治療を受けられる方のために、屋内に電気錠を介して出入りできる専用の出入口があり、介護施設入居者は外に出ることなく透析室へ向かうことが出来るようになっています。

透析室の特徴

透析室は21ベッドの規模を有しています。ベッド間2mを確保したゆったりとした透析室です。透析患者の治療環境に配慮した空調換気設備機器の選定や照明計画も行っています。
透析室出入口には隔離個室が設けられており、感染症の疑いのある透析患者の利用にも対応できるようになっています。
隣接する倉庫には地域のニーズに合わせて透析ベッドを増やせるよう、10ベッド分の透析ベッドを設置できるように設備配管スペースなどを設けており、将来の規模拡大にも対応できるようになっています。
内装は全体的に明るい色を基調とし、木材や石材のパターンや柄物のクロスを配置することで明るく軽やかでありながら高級感のある空間となっています。

隔離個室

待合

建築主
社会医療法人社団 正峰会
所在地
京都府舞鶴市
用途
診療所(透析室21ベッド)
サービス付き高齢者向け住宅(80室)
(うち特定施設入居者生活介護27室)
デイサービス(定員30名)
児童発達支援・放課後等デイサービス(定員10名)
障がい児(者)相談支援事業所
企業主導型保育所
定期巡回随時対応型訪問介護看護事業所
訪問看護ステーション
訪問介護ステーション
構造
鉄筋コンクリート造
階数
地上6階
敷地面積
2,254.25㎡
建築面積
1,350.55㎡
延床面積
6,160.17㎡
竣工年月
令和2年3月
担当者
相本正浩 , 玉井英登