生活のすぐそばにある「みんなのためのクリニック」は、心を少しでも和やかにさせるため、医院の雰囲気を自然の風合いとすることが必要だと考えた。医院の中で、患者の滞在時間が一番長い場所は、待合である。そのため、限られたスペースでゆったりとした気持ちで過ごすことができる場所となるよう計画した。
老若男女問わず来院するため、「安らぎ」を感じる心理的要因を、建築の持つ物質性に素材感を「+」することで生まれる表情を表現しつつ、みんなの心の拠りどころとなる、心地よい空間へと設えていくことを念頭に計画を進めた。

待合2
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