医療法人歓喜会 辻外科リハビリテーション病院
外来及び高齢者施設工事

外観パース1(北西)


外観パース2(北東)

■はじめに
 辻外科リハビリテーション病院は、天王寺区を中心に地域に密着した医療を提供されています。 昭和36年に辻外科診療所として開設され、50年以上の歴史を刻んできました。
 整形外科とリハビリテーションを中心とした病院で、外来は日常生じ易い外傷や交通事故、関節痛・腰痛等、診療とリハビリテーションを行い、入院施設としては、地域連携を取りつつ急性期を終えた方の回復期リハビリテーション(71床)を中心に行っています。
 同グループでは、介護サービスも行われ、介護老人保健施設「れいんぼう夕陽丘」を中心として、通所リハ、通所介護、ヘルパーステイション、在宅介護等の介護サービスを展開しており、有料老人ホーム「ケアリビング楽寿」も運営されております。

■設計のテーマ
「都心における医療介護の複合施設」
 本計画は、下記の計画を行うための新築計画となり、医療と介護のさまざまなサービスが1つの建物に集まる複合施設となります。
・ 既事業移転計画:病院の外来、リハビリ部門、通所リハ、通所介護、厨房
・ 新規事業計画:グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅
 この「医療と介護のさまざまなサービスが1つの建物に集まる」と言う事ことは、利用者や患者さんにとってみれば「ここに来れば医療、介護のさまざまサービスが受けることが出来る」と言う「安心感」に繋がるものになるのではないでしょうか。
 設計者としては、この医療と介護のさまざまなサービスが集まることで生まれる「安心感」をいかに建物全体として引き出すかが大きなテーマであると考えております。
 また、本計画敷地は難波のすぐ東に位置する都心の中にあります。計画敷地の確保には多大な苦労があり、整形な敷地の確保は困難極まるものがあります。本計画敷地も整形な敷地ではありません。この計画敷地の中で、いかに敷地を有効活用し建物を建てるかと言う事も重要なテーマの1つと考えております。




■建築概要
所在地
敷地面積
構 造
規 模
延床面積
竣 工
用 途

:大阪市天王寺区生玉前町
:741.24㎡
:鉄骨造
:地上8階+搭屋
:4,658.66㎡
:平成28年6月予定
:病院(外来)、外来リハ、通所リハ、グループホーム、通所介護、サ高住、厨房
担当: 竹之内 啓孝