設計コンセプトConcept

病院

働きやすい施設づくりースタッフの動線を整理する

看護スタッフの移動する長さを短く設計することで、一日の労働負担の軽減につながります。

■電子カルテを導入し、医事課を分離(はりま病院)

これまで中規模病院では、医事課と診察室の裏動線を連続させる計画が⼀般的でした。この病院では、電⼦カルテとオーダリングシステム等を導⼊することでカルテや伝票類の⼈による移動をなくせるとの判断で、医事課を独⽴させた配置とされました。 むしろ外来の診察エリア、処置室と専⾨である内視鏡検査、処置室の裏動線をつなぐことで看護スタッフの動きやすさを優先し、スタッフ同⼠の連携が図り易いゾーニングとしました。

■外来スタッフの移動距離を最小限に(たずみ病院)

外来診察、救急、内視鏡、医事課を中央に集約させることで、⽇中・夜間を問わずスタッフの移動距離を最⼩限にし、患者の⾒守りや迅速な対応ができることに配慮した動線計画を⾏いました。 救急処置室は、通常外部から直接出⼊りできる病院が多いですが、外来診察時間帯での対応や処置後の経過の⾒守りを優先させました。