設計コンセプトConcept

知的障害

ワークスペースの工夫

物件紹介ページ → むとべ翠光園

障害者の方の日中活動の場所を考えるにあたって、ワークスペースの空間は非常にバリエーションに富みます。 作業内容によっては、おおきなスペースを用意し、利用者の皆さんが作業内容に応じてうまく利用しておられる例もあります。
また、利用者の方のもつこだわりから、道具の配置、座ったときに見える周辺の情報などに非常に配慮が必要な場合もあります。
利用者の方にとって、いかに取り組みやすい環境へスムーズにはいれるか、またできるようになることが増えていくということが目標のひとつといえます。
多くは支援員の方の観察・支援力によるところも大きいですが、建築として、利用者や支援状況に応じ、変えていけるというのも重要でした。
むとべ翠光園においては、身体障害を併せ持つ知的障害者の方のデイサービス、入所部門は、自閉症の方や強度行動障害をもつ方のためのワークスペースを、日中活動場として計画しました。
とくに強度行動障害特別支援ユニットにおけるワークスペースは、職住分離という考えの中で、ワークの場所に行くということが、利用者にとって大きなハードルとなるケースも考え設計しました。
10人の方が使うワークスペースは、利用者の動線、家具の材質やそのレイアウト、視覚制御の観点から様々な工夫を行っています。