設計コンセプトConcept

透析

透析室の空調

■ゆう設計空調の提案のはじまり

最初に透析病院理事長先生から頂いた意見がありました。
「現在の透析室では、夏になると、透析患者さん同士が、このベッドは、空調の冷たい風が当たって、寒いから嫌だ!とベッドの取り合いでケンカにまで発展することがあるので、透析室の空調を良くしてほしい。」

その課題に応え、根拠に基づいた空調設備実現するため、対策方法を検討しました。
・空調風速を抑えるシステムはないか? 
・高価すぎる輻射パネル天井でなく、既成の空調機器を利用しベッド到達風速を人が感じない速度まで下げる工夫はないか? 
・建設時にモデルルームを作成し、ゆう設計空調の効果を検証する。
・施工後、引渡し前に、風速チェック・調整を行う。 
・1年、2年検査の中で、再度、ゆう設計空調の使われ方をチェック・調整する。

透析室モデルを再現:実際に透析チェア,監視装置、温度センサーを 室内に設置

自動測定の気流測定装置(3次元超音波風速計)で測定

■空調対策:不満の原因
■ゆう設計の空調システムの特徴
■施主の声:竣工後、透析スタッフより

「以前の空調とは、空調に対してのクレームは、かなり少なくなった。しかし、感覚的なものなのか、どうしてもこのベッドの午後のある患者さんだけが、風が流れているのがわかるくらいベッド廻りが、寒いので空調を切ってほしい」
※竣工後 負荷の高い夏に、再度現地調査、検証をおこなって調整

■根拠に基づいた空調設備実現への過程②

・透析室の全体空調調整から、透析ベッドごとの調整の検証 
・夏の冷房時、冬の暖房時でも透析室、透析ベッド廻りでの空調の均一性は、保たれるかの検証。 
・建設時の透析モデルから3次元気流解析により、ゆう設計空調がもとめる透析室環境を実現可能かの検証