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時空読本 / No.09

大阪都心の再生

  • 2001/01/01
  • 時空読本
  • No.09

大阪梅田を中心にして、大阪の都心が変わりつつあります。数年前の大規模開発とは違い、既存ビルのリニューアルによるところが大きな特徴です。銀行、証券業界の再編、吸収合併、倒産などの動きは結果として好立地の空きテナントを生み出しました。又ビルオーナーにとっても、テナントを店舗に求めてでも空きを減らす事が重要になっています。
ここで紹介する「カメラのナニワ北梅田店」も事務所ビルの一階から三階を使用していた銀行が撤退した後にテナントで入ったものです。
既存ビルのリニューアルは、その方法によって新規ビルへの出店よりも随分安い費用に押さえることも可能です。しかし方法を間違えますと、新規ビルに入ったほうが良かったという声もよく聞きます。
このケースではエレベーターや階段は新設しましたが、その他はできるだけ既存の施設を利用して事業費を押さえる工夫を行いました。そのために出店計画の段階から行政と綿密な打合わせを行い、テナント側とビルオーナー側の方針の食い違いを調整し、少ない投資で最大限の効果を得る努力が払われました。
銀行に使用されていたビルを利用しながら、デジタル時代のコミュニケーションカメラ センターというカメラのナニワのコンセプトが実現されています。

1階 2階
3階
施工 阪急不動産株式会社/株式会社森組/
株式会社竹中工務店大阪本店
店舗デザイン 株式会社リトルアーティスト社/STUDIO SOPHIA
設計・監理 株式会社ゆう建築設計