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時空読本 / No.13

デイサービスとデイケア

  • 2003/01/01
  • 時空読本
  • No.13
■Proposal

通所リハビリ(デイケア)と通所介護(デイサービス)介護保険の通所サービスである通所リハビリ(デイケア)と通所介護(デイサービス)を検討される医療機関が増えています。
介護保険の浸透とともに通所サービスの利用も増え、施設も増えましたが、利用者からは、日頃信頼している医療機関が実施されているという安心感が好評のようです。
ゆう設計では現在、それぞれ特徴を持つ3施設を計画中です。
小規模な通所介護を新築し、自院・在宅介護センターと併設される接骨院、以前有床診療所であった頃の病室を改修し通所リハビリテーションとされる外科医院、比較的大規模な通所介護を新築される内科・外科医院、の3例をご紹介します。

茂原接骨院/デイサービスセンター

茂原院長は接骨院としてこの地域に開業された後、在宅介護サービスを始められ、現在では40人以上の在宅介護をされています。在宅介護を通して地域のお年寄りの声を聞き、「お年寄りにとって本当にリラックスできる場所」を提供したいという想いを持たれ、既存の敷地において、接骨院・デイサービスセンター・在宅介護事務所の新築を計画されました。 定員10人の小規模な施設ですが、泡の出る楽しいお風呂、カラオケによるリハビリなどを取り入れ、アットホームで楽しい、新しい形のデイサービスセンターを目指しています。 敷地が25坪程度、また三角形の角地という条件を考慮し、内部の有効面積をできるだけ確保するよう設計に工夫しました。外観は、シンプルなデザインを好まれる茂原院長の意向を受けて、コンクリート打ち放し仕上げとしました。


田中外科/通所リハビリテーション

有床診療所時代の2階病室を改修し、通所リハビリテーションとして活用します。建物の老朽化・医院の世代交代に伴い、使い難くなった建物を、段階的に改修します。第一期は前号でご紹介したように、今年5月、1階部分を外科診療所として短期間でリニューアルしました。第二期となる今回の改修は、「医院として、現在使っていない空きスペースを有効に活用することで、変化する地域ニーズに対して貢献し続ける建物にしていきたい。」との理事長、院長の思いのもと、来年の開業に向けて計画を進めています。患者様からも通所を楽しみにする声が上がっています。


中野クリニック/なかよしデイサービスセンター

内科・リハビリテーション科を持つ中野クリニックでは、医療だけでなく介護サービスにも力を入れていきたいとの考えから通所介護施設を新設されます。地元のニーズにあったサービス提供を行える在宅介護の拠点となるよう、居宅介護支援事業所やヘルパーステーション等も併設します。また、定員20名で始めますが、将来の定員増にも対応できるよう計画を行っています。限られた敷地を有効に活用し、機能的な平面計画としました。外観は隣接する関連施設との統一感を持たせたデザインにしています。