ブログInformation

時空読本 / No.14

CM(コンストラクションマネージメント)

  • 2003/06/01
  • 時空読本
  • No.14
■Proposal

 

~工事の透明性を求めて~

 
建築工事の形態は、建設会社が工事の各専門部門(土木工事、鉄筋・鉄骨工事、内装工事、設備工事等)を統括し、竣工まで一括して責任を持つ一括請負契約方式が一般的です。この場合、施工会社は工事途上の様々なリスクをかぶり、工事の完成を請け負います。このリスク分のコストは建築工事費の中に含まれますので、施主にとっては「明確な定価のない工事コスト」となっているのが現状です。
そこで、工事内容や価格がどのように決定され、遂行されていくかを理解できる、透明性の高い建築方式が望まれるようになってきました。
これまでの時空読本でもご紹介してきたCM方式です。
CM(コンストラクション・マネージメント)とは、CMR(コンストラクション・マネージャー)の監修の元、事業主が直接各専門工事業者と請負契約を交わします。工事内容と工事費用が透明になるため、事業主自身が建築コストを把握し、納得できる工事を達成する手段となります。
ゆう建築設計では、これまでこのCM手法により多くの成果を上げています。
今回ご紹介する古橋マンション改装工事は、お施主様がその透明性に注目され、工事内容と費用のかけ方を常に把握される中で工事が進みました。
業者選定においても、各工事につき数社から見積を取り、金額面だけでなく信頼関係が築けると判断された業者に発注をされました。
お施主様・CMR・各業者の信頼関係のもと、改修工事はⅠ期、Ⅱ期ともに無事終了しました。

 

古橋マンション改修工事
古橋マンションは築年数が経過し、設備の老朽化とともに時代のニーズに合わなくなっていました。和室の間取りを現代のニーズに合った洋室プランに変更し、ユニットバス・便所・キッチン・給湯設備・給水設備を全て入れ替えました。また、外壁塗装やバルコニー金物類をやり替え、外観も美しくリニューアルしました。

    美しくリニューアルした外観

バルコニーの錆も一掃

 


キッチン・UB・トイレを入替え

和室の間取りを洋室に変更