ブログInformation

時空読本 / No.17

精神科医療の新時代を目指して

  • 2005/01/01
  • 時空読本
  • No.17
■Proposal
近藤 吉広
一級建築士

医療法人 栄仁会 宇治黄檗病院
━1期棟が竣工しました━

地上8階のこの建物は、1階が検査、2階から8階が病棟で構成されます。
宇治市景観条例に配慮し、屋根状の庇を持ち、落ち着いたタイル張りの外壁となっています。
1階の検査関係は、動きやすく、患者様のプライバシーに配慮したプランとし、最新の検査を安心して受けていただきます。
病棟は、急性期治療、療養、身体合併症、老人性痴呆など、様々な患者様への対応が可能です。
患者様の身体機能にあわせた浴室や便所の設置など、機能面はもちろんのこと、プライバシーの確保とより高い療養環境を目標に整備された病棟では、保護室の環境にも力を入れました。
また、病室や食堂の窓からは宇治市内が一望でき、療養環境を一層豊にしています。

完成した1期棟外観

第7期整備計画完了後の全景

最高の眺めを誇る病室

明るく使いやすい食堂

2期棟工事始まる

また、増えつづけるストレスケアに対応するため、既存病棟を改修し、より静かで細やかな対応のできる医療環境を整備していきます。

光の降り注ぐ「おうばくホール」

落ち着いた精神科待合

地域との連携を強化する

第七期整備計画で、本院の機能はより充実します。治療が必要な方には本院で、社会復帰や高齢化に対しては診療所・デイケア・デイサービス・福祉ホーム・グループホームなど、地域との連携を高めながら、多様なニースに迅速に対応していきます。
昨年9月には、「住み慣れた地域で暮らす グループホーム」でも紹介しているグループホームおおわだの郷とデイサービスの運営を開始しました。

デイケア・デイナイトケア「みらい」

重度痴呆患者デイケア「ひだまり」

精神障害者福祉ホームB「ふくしほうむぴあ」

環境に配慮 [保護室]

便所も壁で囲い、引戸をつけています。
患者様の症状によっては、よりプライバシーを優先します。
壁は木製のフローリング材を貼りました。
癒しの雰囲気と安全性を持ち合わせています。
この病室のベッドは安全のため、フローリング材で造り付けています。

便所は壁で囲い、引戸をつけています。
患者様の症状によっては、よりプライバシー
を優先します。

壁は木製のフローリング材を貼りました。
癒しの雰囲気と安全性を持ち合わせています
この病室のベッドは安全のためフローリング材で
造り付けています。