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時空読本 / No.18

医院に求められるもの~医院の小規模改修~

  • 2005/06/01
  • 時空読本
  • No.18
■Proposal

医院にもバリアフリーやプライバシーが求められています。

 

たちいり整形外科

カルテボックスを作り変え。個人情報を守りながら機能的なカルテの流れに。

プライバシーマーク制度をご存知ですか?

この制度は日本工業規格で定めるJISQ15001「個人情報に関するコンプライアンス・プログラムの要求事項」に則り、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者であるかを審査認定するものです。

認定事業者にはプライバシーマークが付与され、事業活動に関してプライバシーマークの使用が認められます。

平成17年8月現在、全国で1,802社、医療介護関係で27社がマークを取得しています。

京都府では医療法人財団康生会武田病院が取得第一号です。

 

■バリアフリー・ユニバーサルデザイン

段差がないことや手摺の設置は、もはや医療機関のスタンダードとなってます。

これからは誰にでも使いやすくやさしいユニバーサルデザインを考えた施設作りが望まれます。

自動ドアやウォシュレットなど、特に体が不自由でない方にも当たり前の設備になってくるでしょう。

 

■プライバシーへの取り組み

今年度より個人情報保護法が施行されました。

これまでも医療機関では、プライバシーの尊重が重要視されてきましたが、今後益々患者の情報に対する厳密な対応が求められます。

診察室カーテンの扉化やカルテの受け渡し方法など、患者の個人情報に関する扱いはより厳密性を要求されるでしょう。

 

京都府の補助金制度活用して改修を行いました

京都府では昨年度に引き続き、「医療施設受診環境整備費補助金」制度が活用できます。

バリアフリー化などの高齢者等にやさしい施設整備や女性専門外来の整備などに対し、補助基準額100万円の1/2(最高50万円)を限度に補助金が受けられます。

ゆう建築設計では、昨年3件の医院で活用していただきました。改修計画をお持ちの場合は、お気軽にご相談下さい。

 

■京都府補助金を利用した改修例

菅野医院:入り口をスロープとし自動引戸に 菅野医院:診察室はデザインも楽しい引戸に

 

 

石原産婦人科:診察室のカーテンを引戸に。バリアフリーとともにプライバシーの確保。