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時空読本 / No.18

納得を設計する

  • 2005/06/01
  • 時空読本
  • No.18
■Proposal

〜納得を設計する〜  何を? なぜ? どのように?

医療の世界ではEBM(科学的根拠に基づいた医療)が盛んに言われています。

過去から現在まで、当然と考えて行っていることを科学的根拠に基づいて見直し、納得の上で理論的・合理的なやり方に変えていく。

根拠を解き明かし、理解・納得し、物事の進め方を決める、このことは設計の世界にも共通します。

例えば、古くなった建物を建て直すのか、改修して利用するのか?

これには、耐震診断を行って、建物の安全性の根拠を明らかにする手法があります。

例えば、どのような空調システムを採用するのか?

これには実物大模型を使って実験をし、理論値と共に体で実感してその根拠を明らかにする手法があります。

建築手法や設備システムにおいて、何を採用するのか?なぜ採用するのか?どのように採用するのか?

それらをどのように納得して決定するのかが、設計に問われています。

ゆう建築設計では、耐震診断や、空調設備の実験、便所などの使いやすさの実物模型実験など、

様々な手法で「納得」を設計するよう心がけています。